仮面ライダーはみんなカッコいいけど、ブラックはまた格別な良さがある。見た目とか戦い方とか、いちいち好みに刺さる。
BLACKの作品のいいところは、通してのストーリー展開がシンプルだからどこからつまんでも大丈夫なところ。バトルだけ見たいなら各話後半まで一気に飛ばして観てもだいたい楽しめるぞ!!
仮面ライダーBLACK#1「BLACK!!変身」
仮面ライダーといえばクモ男から始まるということで、お約束になりつつあるクモ怪人が登場する。ゴルゴムの怪人のデザインは生々しさで勝負してくるので、トラウマになりそうなのが特徴。その先陣を切るクモ怪人は何匹も出てくるからますます気持ち悪くて凄い。悪の組織は手段なんて選ばなくてもいいんだ!数で勝て!
1話目の見どころは変身シーン。これは何回見てもいい。何回でも見よう!
仮面ライダーBLACK#2「怪人パーティー」
南光太郎の親友、 秋月信彦が登場する。改造手術の演出はBLACKでは全体を通して謎の光線で謎の手術を行っており、これは子供の頃に真似をしたくなるカッコよさしかない。
半裸で逃走する南光太郎も見どころのひとつだけど、この話は後半の廃屋の戦闘で高所への大ジャンプが多いのがいい!バトルだけでも見る価値あり。
仮面ライダーBLACK#3「怪?怪・改造人間」
クワゴ怪人がとにかく気持ち悪いので、とりあえずぶん殴っても良い気がしてくる。
この話も後半のバトルパートに見どころがたくさん!大神官ビシュムとの邂逅。彼女の人間をゴミみたいに扱う芸術は完璧だ。フワフワしながら戦う大神官はそれだけで魅力的だし、負けるのは怪人だけなので、お互い強者のまま話が進む。
人質の檻の落下を、それ間に合うの?って感じで助けちゃうブラックもまた良い。
仮面ライダーBLACK#4「悪魔の実験室」
バラオム「ブラックサンの奴め!」
ビシュム「巷では仮面ライダーブラックと呼んでいるそうよ」
バラオム「仮面ライダーブラック?……仮面ライダーブラックめぇ…!!」
という微笑ましいやり取りがこの回の見どころだ。
その他、臆病ホルモンを気持ちで跳ねのけるし、最後は速水さんちゃんと治ってんの?とか、勢いだけで何か円満になってる感じが気持ちいい。